今回は,1週間早いのですが,ゼミ生藤原さんの誕生日を祝いました。
“31(サーティーワン)”のアイスケーキ
あったかい愛情いっぱいの、つめたいサプライズに感激です☆
22歳はもっと大人に…(笑)
苅田 知則(かりた とものり)研究室のブログです。
環境心理学,福祉工学の観点から,特別なニーズがある子ども達の支援を行っています。また,VoiceRulerをはじめ,生活や学習を支援する道具や環境の開発研究も行っています。
このブログでは,研究,実践活動,ゼミ,支援,バリアフリーに関することを紹介するします。
食べた人 | 食べたスイーツ | 見た目 | 味 | コメント |
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中野 | シャルロットフリュイ | 4 | 4 | 中のフルーツが凍っとる!!! =-o 今日の寒さのせい?? |
藤原 | 伊予栗のモンブラン | 5 | 4 | さすが?1☆ゼミ発表の憂鬱さもちょっぴり吹き飛びました :-P |
高岡 | いちごのミルフィーユ | 5 | 4 | 中のドライフルーツのいちご。小洒落た一手間がナイスでした ;-) |
桑島 | メロディー | 4 | 5 | 私にとったらお前が?1やで ;-) |
カーリー | マロンショコラ | 5 | 5 | チョコのイメージを払拭するスーパーモデル的存在。でも、中身はコメントの神、桑島みたいに甘くないぞ ☆8-) |
ゼミでおやつとして食べてブログにのせると言ったら、サービスとしてクッキーをいただきました。感謝!!!
食べた人 | 食べたスイーツ | 見た目 | 味 | コメント |
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中野 | ショコラバナナパイ | 3 | 5 | 誰か上手にバナナをフォークで切る方法を教えてください =-o |
藤原 | キャラメルシブースト | 4 | 5 | ほろ苦+やさしい甘さが、たまりません! :-) |
高岡 | ベリーベリーのタルト | 5 | 4 | 上のフルーツが甘さ控えめで、大人の雰囲気を醸し出していました☆ ;-) |
桑島 | ミルクレープ | 4 | 5 | 先生のおもしろさと一緒で、安定感のあるおいしさでした 8-) |
カーリー | さつまいものタルト | 4 | 4 | さつまいもの甘さが控えめな大人の魅力を感じさせるんですんが〜(軽部風)、本日2個目のケーキで食べきれないのが・・・「悔しいです!!!!! 」:-! |
食べた人 | 食べたスイーツ | 見た目 | 味 | コメント |
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脇谷 | ティラミス | 3 | 4 | ジュワーーーーっとコーヒー染み出します。 |
越智 | いおり | 4 | 3 | 抹茶とプリンのラブストーリー イッツ フォーリンラブ |
楠野 | ビジュー | 4 | 4 | 冷戦が終結しました。 |
渡部 | ハートのピンクのマカロン | 5 | 2 | 中身は見た目ほど甘くない!!!!! |
カーリー | 和栗のモンブラン | 5 | 4 | グラタン皿にのったモンブランで甘さ控えめでおいしい・・・ナッツに見えるスポンジに騙されて悔しいです!!! 8-) |
今年も,ATACカンファレンス京都の時期が近づいてきました。
ATACカンファレンスとは,障害のある人や高齢者の自立した生活を助ける電子情報支援技術(e-AT)とコミュニケーション支援技術に関する,国内最大規模のカンファレンスです。
例年,12月第1週末に京都で開催されています。今年も,12月5日〜7日まで国立京都国際会館で開催されます。
今年のテーマは「環境問題と障害」。「環境問題」といっても,省エネやエコ活動等というよりは,学習・生活環境の調整等の話が多いかなと思います。専門のひとつが環境心理学であるカーリーの担当セッションは,以下の通りです。
当日は,多くの障がい支援機器の展示もありますし,カーリーを含め講師達と気軽に話し合える場と雰囲気があるカンファレンスですから,興味のある方はぜひご参加ください。
11月10日に,「テプラ」で有名なキングジムから,デジタルメモマシン「ポメラ」が発売されるという記事を,日経新聞で発見しました。
早速,ググってみる(Google検索してみる)と・・・
「開いて2秒で起動」「長時間駆動 約20時間」「折りたたみ式キーボード」・・・ふむふむ,いいですね。
単四電池2本で20時間起動し,折りたたみ式キーボードで打ちやすい,しかも2秒で使える状態になるというのは,ちょっとメモするには,非常にありがたいですね :-)
これなら,書字障害の子が手書きで板書する代わりに,キーボードでメモするのに使えるかもしれません。最近安いパソコンが出てきているとはいえ,やはりまだまだ高額ですからね。それに,児童生徒・学生がパソコンでメモを取ることに抵抗がある先生方は,まだまだ数多くおられます。ゲームもインターネットもメールもできず,あくまでもメモマシンである本機は,「あくまでもメモ用の支援機器です」と説明できる点でもいいですね。
micro SDでパソコンと併用できそうな所も,プラスポイントです。あとで,パソコンで加工したり,検索したりできますから。
税込価格で2万7300円は一見高そうに見えますが,おそらく店頭価格はもう少し下がるでしょう。となると,ゲームソフトも含めたニンテンドーDSやPSPと同レベルと考えて良いのではないでしょうか。
重さも約370g(乾電池含む)ということなので,子どもはもちろん,大人が持ち歩いても苦にならないでしょう。
ということで,発売されたら早速購入して,試してみたいと思います。また使用感については
このブログで報告したいと思います ;-)
追記:IT Mediaの仕事耕具に「ポメラ」の紹介ページがありました。参考までに。
まだまだ愛媛内の家電店では目にすることがほとんどありませんが,Amazonでも販売されるようになっていますね。値段もこなれてきたようです。興味を持たれている本人・親御さん向けに,Amazonへのリンクを設置しました。
9月末に,大学の仕事でバタバタとでフィリピンに行ってきました。 昨年後半に学術交流協定を締結したフィリピン大学教育学部の附属学校や,フィリピンの特別支援学校の視察を視察するために。
フィリピン大学教育学部は,メトロ・マニラのひとつであるケソン市にある,ディリマン校の中にあります。 一つ目の写真は,本部のある建物から,大学のゲートやケソン市中心部に面したメインストリートを撮影したものです。 広大な土地に,USAの大学のようなアカデミックな雰囲気の建物が建ち並び,美しかったです。
車で一般道を走ってみると渋滞がすごいんです・・・信号がほとんどなく,みんな車線を守らないので,まさにカオス状態 :-! ちょっとレンタカーを借りて運転しようなんて勇気は出てきませんでした。
話は変わって,フィリピンの歓迎の仕方がすごいんですね。 日本の田舎に行っても,同じような歓迎を受けますが,「食え食え飲め飲め」で,「もう食えませーん」って言っても,「ダイエットは明日からで良いんだよ〜♪」・・・で,歌って踊って,また食って・・・
現地の方は,朝・昼・おやつ・夕・夜の5回,かなりしっかり食べるそうです。いやー,パワフル =-o
二枚目の写真は,観光の途中に昼食として食べたバーベキュー料理です。これも鶏肉とライス,スープ,春巻きが山盛りで・・・
確かにどの料理もおいしいんだけど,帰ってからの体重がこわかった・・・ :-!
さて,視察について少し触れておきます。
今回,フィリピン大学教育学部には附属特別支援学校がないとのことで,近隣の私立特別支援学校を紹介してもらい,見学してきました。
訪問先は「The Independent Living Learning Centre」という名前で,「Independent Living」となっているように,まさに社会的自立を促進するためのソーシャルスキルや,コミュニティーに参加するスキルを目指した施設設備でした。1クラス平均8人のクラス編成で,対象としている障がいとしては,知的障がい,肢体不自由,発達障がいが主だそうです。
視察した際には,利用者がほとんどいなかったため,実際の授業や活動を見学することはあまりできませんでしたが,施設長である作業療法士(OT)の先生が,一通り施設設備を概説してくださいました。就労指導のため,本格的なクリーニング店やカフェの設備がありましたし,日常生活指導のため,ダイニングやリビングがあり,劇などのイベントを開催できるようになっていました。イメージとしては,リハビリテーションセンターに近い印象でした。カーリーが集中講義で行っている九州保健福祉大学の言語聴覚療法学科には,日常生活場面でのコミュニケーション指導を行うために,本格的な居間や商店街のセットが棟内に設置されていますが,施設・設備のねらいとしては,共通しているように思います。実際に実習や就労で現場に出る前に,現実の仕事や生活をリアルに,かつ擬似的に体験学習できる場というのは重要だなぁと感じました。
長くなりそうなので,まずは第一報として。
食べた人 | 食べたスイーツ | 見た目 | 味 | コメント |
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脇谷 | ホワイトチョコ・きなこ・ダブルキャラメル | 4 | 5 | ホワイトチョコがつぶつぶしてませんでした?おいしかったです。 |
越智 | モンブラン・黒豆きなこ・ラズベリーミルフィーユ | 3 | 4 | なんだか今日いけそうな気がする!あると思います。 |
楠野 | 黒豆きなこ・ダブルキャラメル・ホワイトチョコ | 4 | 5 | ちゃんと解凍できてたのでおいしかったです。 |
渡部 | ホワイトチョコ・モンブラン・ラズベリーミルフィーユ | 3 | 4 | もちなのに、中身がさくさくしてるやつがいるんすよ!んなぁ〜に〜!やぁっちまったなぁ! |
カーリー | ラズベリーミルフィーユ・モンブラン・ダブルキャラメル | 3 | 3 | ラズベリーミルフィーユのミルフィーユに希望を打ち砕かれました。 8-) |
カーリーラボで個別の相談・指導で用いている,知育玩具や関連商品を紹介するリソース・ページを開設しました。
地方都市だと具体的な商品をご紹介しても,「どこで購入すればいいんですか?」と質問されることが結構あります。小さなオモチャ屋さん,本屋さんでは取り扱っていない場合もあるからです。
そこで,Amazonのアソシエイト機能を使って,リスト化してみました。教材や書籍の具体的な紹介は,サブカテゴリーの説明を参照してください。
先のブログで教科書について触れましたが,もう1つコラムとして書いておきます。
同じく,学生・大学院生の意見を聞いた学部のヒアリング結果を見ると,「教科書が高い」「2000円を超えると高いと感じる」という意見がありました。
しかし,教科書(授業のテキスト)とは本当に高いのでしょうか?
大学の授業で教科書に指定される書籍は,専門分野によって値段は様々です。ただ,専門領域の授業になれば,だいたい2000〜5000円の価格帯です。2000円未満で購入できる書籍というのは,多くの場合,一般書です。一般書であれば,わざわざ授業で取り扱わなくても,非常にわかりやすく書かれているので,読めばわかります。一方,大学の授業(特に専門の授業)は,より専門性の高い情報を提供し,人材育成をすることが使命となります。そうなると,ほとんどの専門書は,2000円以上の専門書になります。
月に50〜100冊(10〜15万円)程度,本を購入する多読家として知られる,経済評論家の勝間和代氏の著書「効率が10倍アップする新・知的生産術」には,本の価格帯として以下の4つが挙げられています。
専門分野によって,若干の差異はあるかもしれませんが,教育系の書籍もほぼ同程度の価格帯です。
勝間氏は,「ハードカバー」もしくは「専門書」の場合,数冊に1冊はおもしろい知見に出会うが,「ソフトカバー」の価格帯だと6〜7冊に1冊,「新書・文庫」の価格帯だと10冊に1冊程度と頻度が低くなると述べています。書籍の値段は,書かれている情報に比例している場合が多いといって良いでしょう。
くわえて,教科書は,卒業後も当該専門領域で仕事をする場合,何度も参照する「辞書・辞典」として使用できます。また,ある意味,羅針盤の役割を果たしてくれるものです。そう考えると,決して高い買い物ではないわけですし,「元をとる」つもりで徹底的に活用してみてはいかがでしょうか。
今年度も,後期日程の合格発表が終わり,卒業式・終了式を残すのみとなりました。新年度が近づき,授業の準備を始めようとしている今,大学の講義で使う教科書について最近思うところがあり,久しぶりにコラムを書きます。
さて,皆さんは,本や雑誌(マンガ含む)を,月にいくらくらい買いますか?
2008年3月23日の日本経済新聞のコラム(当世ふところ事情)に,全国618人の成人男女に質問した結果が報告されていました。その結果を見ると,「1000円未満」42%,「1000円以上3000円未満」28%,「買わない」19%,「3000円以上5000円未満」6%,「5000円以上1万円未満」4%,「1万円以上」1%だそうです。
これを見ると,月に3000円未満しか使わないという人が,全体の約9割を占めていて,日経新聞も「活字離れの状況がうかがえる,節約のために図書館等を利用して自分で買わない人が多い」と考察しています。
ちなみに,私(カーリー)は,専門書(学術雑誌)・新書・雑誌・マンガなどをあわせると約5万円くらい買っている計算になります :-) 日経新聞の調査でいうと少数派になりますが,この金額が高いとは思いません。むしろ,大学教員でいうと平均的な金額だと思いますし,後で授業などのアウトプットに活用できることを考えると,費用対効果は高いと思います。
ただし,私が購入する本は専門書が多いこともありますが,購入した本を最初から最後まで読むことはほとんどありません。1冊の本の中で,知りたい情報は1〜2割程度ですから,必要な情報を得るための「辞書」として使っています。「それならば図書館で探せばよいのでは?」という意見もあるかもしれませんが,図書館の本では線を引いたり折り目をつけたりできませんし,自分も本に原稿を書いている人間として,著者に敬意を示すという意味でも購入しています。
学部で学生にアンケートを行った結果をみると,「教科書に指定されていたのに使われなかった」という意見が出てきます。しかし,学生には使わなかったように見えても,多くの教員は授業の中で教科書を使っています(あくまで多くの場合ですが)。大学の授業では,講義資料としてプリントが配布されますが,そのプリントの内容は,(著作権を侵害しない範囲で)教科書指定されたテキストや多くの参考文献をもとに作成されています。ただし,大学では,高校までの授業とは異なり,教科書を逐一確認していくような授業は多くありません。教科書の中でさらに中心的なトピックを授業で取り扱い,関連情報を参考文献や配付資料等で広げることで,知識の構造化を図る授業が多いかと思います。その場合,「教科書」を「辞書・辞典」,学生が自習するための「リソース」として利用します。
先の意見が出るというのは,高等教育機関において教科書・参考文献をどのように利用すればよいかという,教科書の利用方法を,学生が知らないことが一因かと思います。もっとも,それを伝えられていない教員の責任もあるかもしれません。新年度を迎えるにあたり,学生への教育的指導の一環として,こうした教科書の利用方法についても伝えていく必要があるかなと感じています。