2012年6月5日火曜日

Wordの「標準のファイル保存形式」を.docにする

レポートを作成する時などに、Wordを使っている人も多いと思います。
最新のWord(Word2007以降)では、標準のファイル保存形式が「.docx」になっています。

「.docx」は、OpenXML(OOXML)と呼ばれるXMLベースの形式で、Microsoft Officeのインストールされていない環境でもファイルの読み書きが可能になるなど、メリットも大きいのですが、Word2007以前のバージョンを今でも利用している環境では、「.docx」形式のファイルを開くのに手間取ります。
(OSがWindowsの場合、Microsoft社から互換機能パックが提供されていますが、Mac版はないようです・・・)

様々なバージョンのWordが混在する環境では、今でも「.doc」で保存したほうが便利な場合もあります。

保存する時に、毎回「保存形式」を選んでも良いのですが、標準で保存するファイル形式を「.doc」にしておくと、わざわざ指定し直さなくても良いので便利です。

具体的には、以下の様な手順で、「標準のファイル保存形式」を変更します。
(当方の環境上、Mac版で説明しますが、Windows版も同様の手続きです。)

1.メニューバーの「Word」→「環境設定」を選択
環境設定の画面キャプチャ
環境設定の画面
2.「出力および共有」→「保存」を選択
保存の画面キャプチャ
保存の画面
3.「標準のファイル保存形式」→「Word97-2004文書(.doc)」を選択
標準のファイル保存形式から,Word97-2004文書(.doc)を選択する
標準のファイル保存形式を選択肢から選ぶ
4.「標準のファイル保存形式」が「Word97-2004文書(.doc)」になっていることを確認し,設定を保存するために「OK」ボタンを押す
設定内容を保存するため,「OK」ボタンを押す
設定を保存するために「OK」ボタンを押す



ブログも再開します

しばらく忙しすぎて,ブログはお休み状態でしたが,少しずつ再開したいと思います.
手始めに,テーマがシンプルすぎたので,変えてみました.