2011年12月3日土曜日

第25回言語発達障害研究会@沖縄

本日から,沖縄県で第25回言語発達障害研究会が開催されています.
カーリーラボからは,カーリー含め,学部生3名が参加し,発表しています.


演題1:避難所における障がい児者のための「秘密基地」ユニットの開発
  −開発に向けた基礎的研究その1−
演者:苅田知則
 平成23年度第1回 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)探索タイプ「被災地における障がい児者・高齢者のための「秘密基地」ユニットの開発−安全で快適な避難を可能にするための環境づくり−」(代表者:苅田知則)」(課題番号:AS231Z02000B)の助成を受けた研究の成果発表を行いました.

演題2:コミュニケーションエイドのフィッティングにおける定量的評価の試み
  −重症心身障害児への新しいVOCAの導入−
演者:佐伯圭吾・苅田知則

演題3:重症心身障害児のリラクゼーション環境の利用とその効果
演者:岸田直也・苅田知則
 五大エンボディ(株)との共同研究に関する成果報告を行いました.

演題4:集団適応に困難がある才能児への主体的早修・拡充プログラム,ルーブリック評価の導入
演者:長曽寿江・苅田知則・福山隆雄
 科学研究費補助金基盤研究(B)「ITを活用した読み書き障害の評価と教育支援に関する研究(研究代表者:中邑賢龍)」(No.21330211)の助成を受けた研究の成果報告を行いました.

 成果報告として貴重な機会を得られたことに感謝すると共に,演者として参加した学生さんにとっては,とても良い学びになったと思います.

2011年10月5日水曜日

おめでとうございます。

とてもハッピーなニュースが飛び込んできました。


今年度の教員採用試験では、ゼミ生3人が合格しました。
おめでとうございます♪♪♪ ☆彡(ノ^^)ノ☆彡ヘ(^^ヘ)☆彡(ノ^^)ノ☆彡 Congratulations!!
今年度残念だった学生達も非常にユニークだし、
将来的には愛媛等の特別支援教育を担ってくれる人材だと期待しています。
なので、来年度の教採で評価されて合格できることを祈っています。

2011年9月28日水曜日

電話でご連絡いただく皆様へ

教育機関や行政関連機関で勤務される方を中心に,
「何事もとにかく電話で」と,ご連絡をいただくことがよくあります。

ただ,大学の研究室は,初等・中等教育機関の職員室とは異なり,
教員一人ひとりに空間が割り当てられているため,
教員が授業や会議,出張で留守にしている場合は,
電話をいただいても対応できません。

また,最近は,様々な勧誘の電話が頻繁にかかり,
業務に支障が出ております。
そのため,留守電のメッセージにも,研究室名は入れておりません。

「まずは電話で連絡しないと失礼にあたる」とお考えの方もおられるでしょうが,
電話は,受け手の都合を強引に奪い取る,乱暴な連絡手段であることもご理解ください。

当研究室にご連絡をいただく際には,
できるだけ,メールか,本ブログのメニュー欄に用意した
お問い合わせフォームをご利用ください。

双方が気持ちよく仕事ができるよう,ご理解ご協力のほど,
よろしくお願いいたします。

2011年9月9日金曜日

第1回四国中央福祉用具展2011


今週日曜日(平成23年9月11日)に,四国中央市で,
第1回四国中央福祉用具展2011が開催されるとのことです。

日時:9月11日(日)10時から16時
場所:市民会館三島会館1階

主催:障がいピアサポートセンター

パンフレットは,こちらからダウンロードできます。

当日は,午後から「にいはまローズ」の保護者会に
アドバイザーとして参加する予定なので,
時間的に余裕があるか微妙なのですが,
県内で福祉用具展が開催されるというので,
興味があり,行ってみたいなぁとは思っています。

お近くで興味がある方は,ぜひご参加いただけたらと思います。

2011年9月7日水曜日

研究室ホームページの改装を計画中

研究室のホームページ更新を,
「やらなきゃ・・・やらなきゃ・・・」と思いながら,
忙しさに負けて,長らく放っている状態が続いていました。

実際,昔ながらのHTMLタグで書いていく方法では,
もう頻繁に更新できなくなってきているので・・・

ということで,アウトソーシングも含めて,
ホームページのリニューアルを検討中です。

多分,10月くらいには大まかな形が見えてくるはずなので,ご期待ください。

DO-IT Japan2011 大学リーダー募集のご案内


DO-IT Japan事務局から、大学生リーダー養成プログラムのご案内が届きました。

DO-ITでは、障害のある、あるいは病気を抱えた大学生等を、
支援する中で、次世代のリーダーを養成することを目標としています。
興味のある方は、ぜひご応募ください。

DO-IT Japan事務局ホームページ

以下、転送文です。
=================================
DO-IT Japan 2011  大学生リーダー募集!
=================================
どんな社会にしていきたい?
様々な障害や病気をもつ仲間と徹底的に議論しよう。

「DO-IT Japan ~障害のある、あるいは病気を抱えた学生のための
大学・社会体験プログラム」では、共に活動する大学生リーダーを
募集しています。「DO-IT Japan 大学生プログラム」では、
全国から選抜された大学生・短大生・専門学校生に、
それぞれの困難に応じた支援機器や支援技術に関する情報、
身近なテクノロジーの利用法、将来の就職などに関する情報を提供します。
また、自らについて表現するスキルを育み、
バリアフリー社会を目指した情報を発信する機会を提供していきます。

10月および12月に開催される大学生リーダー研修では、
下記のようなバラエティに富んだプログラムを用意して、
皆様の参加をお待ちしております。
たくさんのご応募を心よりお待ちしております。

◎ 秋季プログラム(10月)
・ 全国の障害学生と交流する。
・ 実際にプログラムを運営する経験を通し、リーダーとしての役割を理解する。
・ プロによるメイクや写真撮影を体験し、セルフイメージについて議論する。
・ 企業で働く人たちとの交流を通して、自らの「働く」イメージをつくる。
・ 就職活動場面を想定した模擬面接を受け、自己アピールについて学ぶ。
・ リビングライブラリー(※1)で、自らの経験について語る。
・ 一般公開シンポジウムで、自らの受験体験について発表する。

秋季プログラム開催案内
日  程:2011年10月20日(木)~22日(土)
会  場:東京大学先端科学技術研究センター
宿泊場所:京王プラザホテル(DO-IT Japanが一部費用を負担します)
参加費用:宿泊費の一部、交通費、食費、保険料

◎ 冬季プログラム(12月)
・ 全国の障害学生と交流する。
・ 障害やITをテーマに、多様な困難を抱える仲間と徹底的に議論する。
・ 日常の工夫やIT利用について、専門家へ相談しよう。
・ ATACカンファレンス 2011(※2)へご招待。
 最新の情報や支援技術を学び、身につける。
・ ATACカンファレンス2011(※2)で、自らの受験体験等について発表する。
・ リビングライブラリー(※1)へ参加し、自らの経験について語る。

冬季プログラム 開催案内
日  程:2011年12月16日(金)~18日(日)
会  場:国立京都国際会館(〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池)
宿泊場所:京都市内のホテル(DO-IT Japanが用意し、一部費用を負担します)
参加費用:宿泊費の一部、交通費、食費、保険料


◎ 応募について
対象:障害や病気による困難を抱える大学生・短大生・専門学校生
      (障害・病気の種類や程度は問いません)
募集定員:各プログラム10名程度
応募期間:2011年9月12日(月)~20日(火)(当日消印有効)

◎ 応募方法
応募書類の記入欄に必要事項を記入・捺印の上、郵送してください。
また、コンピュータで入力し印刷したものや、
直接手書きで記入したもの、
同内容を音声録音あるいは録画したデータによって提出することが可能です。
音声録音や録画データによる提出の場合は、
データを収めたCDやDVDを郵送してください。
また、完成した応募用紙・同意書をPDFファイル化し、
eメールに添付し、応募書類として送付することも可能です。

◎ 応募書類送付先
[ 郵送の場合 ]
〒153-8904  東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター 3号館309
中邑研究室内   DO-IT Japan事務局 宛
[eメールの場合]
DO-IT Japan事務局  info@doit-japan.org

◎ 応募書類入手先
DO-IT Japan事務局ホームページからダウンロードしてください。

◎ 選考結果について
2011年9月22日(木)以降にメールでご連絡します。

◎ お問い合わせ先
DO-IT Japan事務局
〒153-8904
東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター3号館309
電話 & FAX:03-5452-5490
eメール:info@doit-japan.org(担当:玉利)

【DO-IT Japan 2011】
主催:DO-IT Japan、東京大学先端科学技術研究センター
共催:富士通株式会社、日本マイクロソフト株式会社、
       ソフトバンクグループ(ソフトバンクモバイル株式会社、株式会社EDUAS)
−−−−−
◎ FAQはこちら

Q1)DO-IT Japan のスカラー出身ですが、応募する必要はありますか?
A1)はい。秋季・冬季大学生リーダー研修に参加するには、
応募し、選考を通ることが必要です。

Q2)応募を考えていますが、秋季プログラム、冬季プログラムの
どちらを選んでいいかわかりません。どうすればいいですか?
A2)秋季プログラムのみ、あるいは、冬季プログラムのみの参加も可能ですが、
秋季・冬季両方のプログラムにご参加いただくこともできます。

Q3)私は障害者手帳をもっていないのですが、参加資格はありますか?
A3)はい。手帳の有無は問いません。障害や病気による困難を感じている
場合には、ぜひご応募ください。

Q4)障害の特性上、介助者が必要です。介助者はDO-IT Japan事務局で
手配していただけるのでしょうか。
A4)いいえ。介助者につきましては、各自で手配をお願いいたします。
ただし、介助費用につきましては、事務局へご相談ください。

Q5)プログラムの開催日程は学校で講義があります。
講義を休むことを担当教員に説明するために、
DO-IT Japanで何らかの証明書を発行することはできますか?
A5)はい。希望者にはDO-IT Japan参加証明書を発行いたします。
事務局へお申し出ください。

Q6)プログラムの開催期間中、1日のみの参加は認められますか?
A6)基本的に、全日程参加できる人を優先します。
特別な事情によりやむを得ずプログラムを欠席する予定のある人は、
応募書類に理由書を添付してください。

Q7)リーダー研修に参加したことで何かの役割を負わなければなりませんか?
A7)はい。DO-IT Japanの理念を十分に理解し、
DO-IT Japanと共に、合理的な配慮を得られる社会にしていくために
仲間と一緒に活動をしていきましょう。
具体的には、秋季あるいは冬季、夏季プログラムへの参加、
年間を通じてのオンラインメンタリング(インターネット上での相談・助言)
へ積極的に参加してもらいたいと思います。

※ 1  リビングライブラリーとは
リビングライブラリーは、2000年にデンマークで始まった試みです。
日本では、2008年にリビングライブラリージャパン(東大先端研 中邑研究室内)
によって開催されたのが始まりです。
この図書館では、ホームレスや障害者、薬物依存症からの回復途上者、
セクシャルマイノリティなど、様々な当事者が「生きている本」として
30分間貸し出されます。
「生きている本」と読者とのマンツーマン、あるいは小グループでの直接対話を通して、
読者の「こころのバリア」や「固定観念」に気づいてもらうことを目的としています。
(リビングライブラリー ホームページ  http://living-library.jp/livinglibrary.html)

※ 2  ATAC(エイタック)カンファレンス 2011とは
障害のある人や高齢者の自立した生活を助ける電子情報支援技術(e-AT)と
コミュニケーション支援技術(AAC)の普及を目的に1996年以来
毎年開催されています。
専門家のセミナー、実践紹介、ユーザ自身による発表、障害疑似体験、
世界の最新動向紹介など約多数のセッションを自由に選択して学べる
カンファレンスです。
初心者にも分かりやすい基礎的な内容から、少し専門的なところまで
具体的にお伝えします。
また、展示会では参加者がじっくり機器に触れて試していただけます。
これまでの参加者は、障害のある方や高齢者、そしてそのご家族、
教師、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、施設指導員、看護師、
ヘルパー、福祉機器販売関係者など様々です。
セミナーだけでなく、展示あり、ライブショーありの自由な雰囲気の
楽しい会です。
ただ聞くだけでなく気軽に講師とも話し合える場でもあります。
(ATACカンファレンス ホームページ  http://www.e-at.org/atac/2011_12/index.html)

---以上

(以下、署名)
玉利(平井) 麻紀

DO-IT Japan 事務局
〒153-8904
東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター
3号館501
Tel&Fax: 03-5452-5490
携 帯  : 090-8235-6156
E-mail : maki_hirai@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp

iPad, iPhone等で純正アプリ以外起動しない件

新しく研究用のiPad2が届いたり、これまで使っていたiPadを更新したりするために、
iTunesに接続して同期をしたところ、Apple社が標準で入れているアプリや、
ごく一部のアプリを除いて、ほとんどすべてのアプリが起動しなくなりました。

ホームボタンをダブルクリックし、起動しているアプリの一覧を見てみると、
起動していないアプリも列挙されているので、
正確には起動しているはずなのですが、
なぜか、画面上は、一瞬起動画面が表示されるものの、
一瞬でホーム画面に逆戻りしてしまいます。

Googleで「iPad アプリ 起動しない」で調べてみると、
かなりの頻度で発生している現象のようで、
apptoiさんのブログを参考に、対処してみました。

【対処方法】
  1. iPad, iPhone上のアプリを、どれでもよいので1つ削除する。
  2. iPad, iPhone上のAppStoreから、削除したアプリをダウンロードする(もしくは、別のアプリを購入する)。
  3. 一度再起動かけた方が望ましいと思うが、ダウンロードした直後から全てのアプリが問題なく起動する。

原因はよくわからないようですが、
少なくとも使えるようになるので、良しとしています。
実際、Apple Support Discussionでも、
多くの人が同じ方法で解決しているようです。

【解決されていない問題】
その後、再度iTunesで同期してみましたが、
同期をとるたびに同じ現象が繰り返される場合がありました。
原因がよくわからないので、上記の解決方法を繰り返していますが、
一応、同じ方法で問題現象は収まります。
Apple社には、今後のアップデートで解決してもらいたいですね。

2011年7月27日水曜日

ご案内:障がい学生支援関連のイベント(於:愛媛大学オープンキャンパス)

8月8日(月)と9日(火)に,愛媛大学ではオープンキャンパスが開催されます。
教育学部の展示ブースにて,カーリーラボを含む,特別支援教育講座の紹介コーナーも設置されます。
加えて,障がいのある方が,本学を受験したいという場合,本学で提供される様々な支援や,その現状について知ることができる説明会,及び模擬講義が行われます。
進学を考えておられる方は,ぜひご参加ください。

ーーー以下,教育学生支援部からの情報の転記です。ーーー
愛媛大学オープンキャンパスのお知らせ

愛学大学では、8月8日(月)と9日(火)にオープンキャンパスを行います。

障がいのある皆様が気軽に参加できるよう、愛大ミューズ1Fに障がい学生相談コーナーを設けています。障がいのある在学生と話すこともできますので、気軽にお越しください。

また、説明会や模擬講義時に、愛媛大学で行っている講義支援(ノートテイク、ガイドヘルプ等)も体験できます。ご希望の方は事前に入試課までご連絡ください。

教育学生支援部入試課
〒790-8577 松山市道後樋又10番13号
TEL(089)927-9172、9173、8106
FAX(089)927-9180
e-mail:nyushika@stu.ehime-u.ac.jp

学部ごとに開催日が異なりますので、愛媛大学のホームページで詳細を確認の上、申込みをお願いいたします。
http://www.ehime-u.ac.jp/admission/opencampus/opencampus.html

8月8日(月) 法文学部(人文学科)、工学部、スーパーサイエンス特別コース
8月9日(火) 法文学部(総合政策学科)、教育学部、理学部、医学部、農学部、
スーパーサイエンス特別コース

オープンキャンパスでは、模擬・体験授業やキャンパス内の見学、入試に関する
相談会などを実施する予定です。愛媛大学に触れるこの絶好の機会に、
是非ふるってご参加ください。

愛媛大学 教育学生支援部
バリアフリー推進室
E-mail bfree@stu.ehime-u.ac.jp
ウェブサイト http://www.ehime-u.ac.jp/section/bfree/index.html
TEL:089-927-8114
FAX:089-927-9171
窓口対応時間 8:30~17:15
担当 石田・太田・村上

ご案内:DO-IT Japan 2011の一般公開シンポジウム

DO-IT Japan2011のプログラムの詳細が発表されました。

8月5日(金)には,一般公開シンポジウムが開催されますので,スカラーとして参加しないけれども,DO-IT Japanの取り組みには興味があるという方は,こちらのプログラムに,ぜひご参加ください。

DO-IT Japan 2011 夏季プログラム公開企画
「障害のある児童生徒・学生の受験における光と影」
~入試や大学での支援の最新情報と体験者の生の声から考える~
http://doit-japan.org/

2011年5月7日土曜日

DO-IT Japan 2011開催のご案内が届きました

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障害や病気による困難を抱える若者を大学に
「DO-IT Japan 2011 開催のご案内」
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DO-IT Japanでは,障害のある,あるいは病気を抱えた若者たちへ,それぞれの困難に応じた支援機器の提供と利用法の紹介,様々な障害のある仲間や支援の専門家との交流の機会を提供します。こうした活動を通じて,進学や就職時に存在する壁をなくすためにどのようにすべきかをともに考え,活動しています。

DO-IT Japan 2011では「高校生・高卒者向けDO-ITプログラム」および「小学生向けDO-ITプログラム」への参加希望者を募集します。

大学進学をお考えのみなさん,DO-IT Japanプログラムへの参加を通して,障害や病気による困難を抱える仲間たちとともに,あなた自身の将来について考えてみませんか?

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

【各プログラムの趣旨】

・高校生・高卒者向けDO-ITプログラム

高校生・高卒者を対象としたDO-ITでは,5日間のプログラムが設定されています。プログラム期間中,参加者は親元を離れ,他の参加者とともにホテルに宿泊しながら,大学や企業で講義を体験し,社会で活躍している,障害のある先輩と交流します。
プログラム終了後は,インターネットを通じた先輩や専門家によるアドバイスなど,参加者を継続してサポートします。そして,これらの
取り組みを通して,参加者が進路について自分自身で考え,選択する力を育んでいきます。


・小学生向けプログラム
読み書き障害があるため文字を読むことが難しいことから,教科書を読んだりテストの問題を解いたりすることが非常に困難でも,誰かに代わりに読み上げてもらうと内容を理解でき,授業やテストに参加できる子どもたちがいます。具体的な配慮があれば,学習の場に参加し,将来に夢を描ける子どもたちは数多くいます。私たちDO-IT Japanは,こうした子どもたちが困難を乗り越え,社会参加を広げるために,様々なテクノロジーや配慮を活用して可能性を引き出します。ともに社会を変えていくリーダーとなる子どもたちの参加を待っています。



【プログラムの開催時期および会場】
2011年8月1日~6日に東京または京都での開催を予定していますが,震災による影響を鑑みて,最終決定はウェブサイト上で近日中に告知します。あらかじめご了承ください。
DO-IT Japanウェブサイト:http://www.doit-japan.org/

【高校生・高卒生プログラムの対象と定員】
◎対象:大学進学を目指す,障害のある,あるいは病気を抱えた高校生,高卒者(学年・障害・病気の種類や程度,希望大学は問いません)
◎募集定員:約10名

【小学生プログラムの対象と定員】
◎対象:大学進学を目指している「読み書き障害」のある3~6年生の小学生。
◎募集定員:約5名(ただし,各参加者に保護者1名の同伴が必要)。



【以下,高校生・高卒生および小学生プログラム共通事項】
◎参加費用
 各個人に必要な機器・ソフトはDO-ITより提供されます。
 宿泊費は参加者にご負担いただきます。

◎応募の流れ
 応募受付:2011年5月16日(月)~6月3日(金)必着
 選考結果郵送:2011年6月末

◎応募方法
 応募要領をウェブサイト上でダウンロードし,
 必要事項を記入後,DO-IT Japan事務局へ郵送してください。

※ 応募要領と過去の活動内容の詳細はDO-IT Japanウェブサイトをご覧ください。[→] http://doit-japan.org/


【お問い合わせ先】
DO-IT Japan 事務局
〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター バリアフリー系
電話 : 03-5452-5490
ファックス : 03-5452-5490
メール: info@doit-japan.org


【DO-IT Japan 2011】
主催:DO-IT Japan
共催:ソフトバンクモバイル株式会社,富士通株式会社,
マイクロソフト株式会社(複数の企業・団体に協力依頼中)

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