2014年9月6日土曜日

TREASuREカンファレンス2日目を終えて

今日は、TREASuREカンファレンスの2日目でした。

広報・マネージメント能力の不足など、自らの能力不足を痛感しつつ、
充実した講師の先生方、頼もしいスタッフに支えられての1日でした。

今日は、医療的ケア、全国の臨床知収集、ICT活用という三つの柱、
どの領域についても、素晴らしい講師陣によって、
実り多い時間を提供いただきました。

加えて、準備段階で、主催大学内でも議論を進める中で、
今後の方向性を、多様な視点から検討することができました。

一息いれるための酒をあおりながら、
自分なりに思索を進めてみました。

酒の力は偉大なり・・・といわれるかもしれませんが・・・
そんな中で、頭をかすめたのが・・・

「実は、今回のTREASuREカンファレンスは、
自分が大学院時代から思い描いていた、
当事者学・保健医療福祉・教育・工学・心理学等を包括した取り組みの、
1つの試作(trial production)になりうるのではないか」

まだ粗削りで、参加者数の偏りもあり、
当事者・教員・支援者等のごった煮の状態だったりするけれども、
さらにいうと、苅田の自己満足でしかないのかもしれないけれど、
そして、まだ自分でも次回以降の具体的な手順・方略が
見えているわけではないけれども、
また、ご協力いただいた先生たちに失礼じゃないかと
いわれるかもしれないけれど、

そう思うと、なぜか、すがすがしい気持ちがしています。

自己満足に終わることがないよう、助言・苦言を真摯に受け止めながら、
しかし、「色々な領域を渡り歩いてきた苅田らしいね」と
言われるような取り組み、育成カリキュラムを
今後も考えたいと思っています。

さて、ここまで書いたうえで、また明日に向かいます。