2011年9月7日水曜日

DO-IT Japan2011 大学リーダー募集のご案内


DO-IT Japan事務局から、大学生リーダー養成プログラムのご案内が届きました。

DO-ITでは、障害のある、あるいは病気を抱えた大学生等を、
支援する中で、次世代のリーダーを養成することを目標としています。
興味のある方は、ぜひご応募ください。

DO-IT Japan事務局ホームページ

以下、転送文です。
=================================
DO-IT Japan 2011  大学生リーダー募集!
=================================
どんな社会にしていきたい?
様々な障害や病気をもつ仲間と徹底的に議論しよう。

「DO-IT Japan ~障害のある、あるいは病気を抱えた学生のための
大学・社会体験プログラム」では、共に活動する大学生リーダーを
募集しています。「DO-IT Japan 大学生プログラム」では、
全国から選抜された大学生・短大生・専門学校生に、
それぞれの困難に応じた支援機器や支援技術に関する情報、
身近なテクノロジーの利用法、将来の就職などに関する情報を提供します。
また、自らについて表現するスキルを育み、
バリアフリー社会を目指した情報を発信する機会を提供していきます。

10月および12月に開催される大学生リーダー研修では、
下記のようなバラエティに富んだプログラムを用意して、
皆様の参加をお待ちしております。
たくさんのご応募を心よりお待ちしております。

◎ 秋季プログラム(10月)
・ 全国の障害学生と交流する。
・ 実際にプログラムを運営する経験を通し、リーダーとしての役割を理解する。
・ プロによるメイクや写真撮影を体験し、セルフイメージについて議論する。
・ 企業で働く人たちとの交流を通して、自らの「働く」イメージをつくる。
・ 就職活動場面を想定した模擬面接を受け、自己アピールについて学ぶ。
・ リビングライブラリー(※1)で、自らの経験について語る。
・ 一般公開シンポジウムで、自らの受験体験について発表する。

秋季プログラム開催案内
日  程:2011年10月20日(木)~22日(土)
会  場:東京大学先端科学技術研究センター
宿泊場所:京王プラザホテル(DO-IT Japanが一部費用を負担します)
参加費用:宿泊費の一部、交通費、食費、保険料

◎ 冬季プログラム(12月)
・ 全国の障害学生と交流する。
・ 障害やITをテーマに、多様な困難を抱える仲間と徹底的に議論する。
・ 日常の工夫やIT利用について、専門家へ相談しよう。
・ ATACカンファレンス 2011(※2)へご招待。
 最新の情報や支援技術を学び、身につける。
・ ATACカンファレンス2011(※2)で、自らの受験体験等について発表する。
・ リビングライブラリー(※1)へ参加し、自らの経験について語る。

冬季プログラム 開催案内
日  程:2011年12月16日(金)~18日(日)
会  場:国立京都国際会館(〒606-0001 京都市左京区宝ヶ池)
宿泊場所:京都市内のホテル(DO-IT Japanが用意し、一部費用を負担します)
参加費用:宿泊費の一部、交通費、食費、保険料


◎ 応募について
対象:障害や病気による困難を抱える大学生・短大生・専門学校生
      (障害・病気の種類や程度は問いません)
募集定員:各プログラム10名程度
応募期間:2011年9月12日(月)~20日(火)(当日消印有効)

◎ 応募方法
応募書類の記入欄に必要事項を記入・捺印の上、郵送してください。
また、コンピュータで入力し印刷したものや、
直接手書きで記入したもの、
同内容を音声録音あるいは録画したデータによって提出することが可能です。
音声録音や録画データによる提出の場合は、
データを収めたCDやDVDを郵送してください。
また、完成した応募用紙・同意書をPDFファイル化し、
eメールに添付し、応募書類として送付することも可能です。

◎ 応募書類送付先
[ 郵送の場合 ]
〒153-8904  東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター 3号館309
中邑研究室内   DO-IT Japan事務局 宛
[eメールの場合]
DO-IT Japan事務局  info@doit-japan.org

◎ 応募書類入手先
DO-IT Japan事務局ホームページからダウンロードしてください。

◎ 選考結果について
2011年9月22日(木)以降にメールでご連絡します。

◎ お問い合わせ先
DO-IT Japan事務局
〒153-8904
東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター3号館309
電話 & FAX:03-5452-5490
eメール:info@doit-japan.org(担当:玉利)

【DO-IT Japan 2011】
主催:DO-IT Japan、東京大学先端科学技術研究センター
共催:富士通株式会社、日本マイクロソフト株式会社、
       ソフトバンクグループ(ソフトバンクモバイル株式会社、株式会社EDUAS)
−−−−−
◎ FAQはこちら

Q1)DO-IT Japan のスカラー出身ですが、応募する必要はありますか?
A1)はい。秋季・冬季大学生リーダー研修に参加するには、
応募し、選考を通ることが必要です。

Q2)応募を考えていますが、秋季プログラム、冬季プログラムの
どちらを選んでいいかわかりません。どうすればいいですか?
A2)秋季プログラムのみ、あるいは、冬季プログラムのみの参加も可能ですが、
秋季・冬季両方のプログラムにご参加いただくこともできます。

Q3)私は障害者手帳をもっていないのですが、参加資格はありますか?
A3)はい。手帳の有無は問いません。障害や病気による困難を感じている
場合には、ぜひご応募ください。

Q4)障害の特性上、介助者が必要です。介助者はDO-IT Japan事務局で
手配していただけるのでしょうか。
A4)いいえ。介助者につきましては、各自で手配をお願いいたします。
ただし、介助費用につきましては、事務局へご相談ください。

Q5)プログラムの開催日程は学校で講義があります。
講義を休むことを担当教員に説明するために、
DO-IT Japanで何らかの証明書を発行することはできますか?
A5)はい。希望者にはDO-IT Japan参加証明書を発行いたします。
事務局へお申し出ください。

Q6)プログラムの開催期間中、1日のみの参加は認められますか?
A6)基本的に、全日程参加できる人を優先します。
特別な事情によりやむを得ずプログラムを欠席する予定のある人は、
応募書類に理由書を添付してください。

Q7)リーダー研修に参加したことで何かの役割を負わなければなりませんか?
A7)はい。DO-IT Japanの理念を十分に理解し、
DO-IT Japanと共に、合理的な配慮を得られる社会にしていくために
仲間と一緒に活動をしていきましょう。
具体的には、秋季あるいは冬季、夏季プログラムへの参加、
年間を通じてのオンラインメンタリング(インターネット上での相談・助言)
へ積極的に参加してもらいたいと思います。

※ 1  リビングライブラリーとは
リビングライブラリーは、2000年にデンマークで始まった試みです。
日本では、2008年にリビングライブラリージャパン(東大先端研 中邑研究室内)
によって開催されたのが始まりです。
この図書館では、ホームレスや障害者、薬物依存症からの回復途上者、
セクシャルマイノリティなど、様々な当事者が「生きている本」として
30分間貸し出されます。
「生きている本」と読者とのマンツーマン、あるいは小グループでの直接対話を通して、
読者の「こころのバリア」や「固定観念」に気づいてもらうことを目的としています。
(リビングライブラリー ホームページ  http://living-library.jp/livinglibrary.html)

※ 2  ATAC(エイタック)カンファレンス 2011とは
障害のある人や高齢者の自立した生活を助ける電子情報支援技術(e-AT)と
コミュニケーション支援技術(AAC)の普及を目的に1996年以来
毎年開催されています。
専門家のセミナー、実践紹介、ユーザ自身による発表、障害疑似体験、
世界の最新動向紹介など約多数のセッションを自由に選択して学べる
カンファレンスです。
初心者にも分かりやすい基礎的な内容から、少し専門的なところまで
具体的にお伝えします。
また、展示会では参加者がじっくり機器に触れて試していただけます。
これまでの参加者は、障害のある方や高齢者、そしてそのご家族、
教師、作業療法士、理学療法士、言語聴覚士、施設指導員、看護師、
ヘルパー、福祉機器販売関係者など様々です。
セミナーだけでなく、展示あり、ライブショーありの自由な雰囲気の
楽しい会です。
ただ聞くだけでなく気軽に講師とも話し合える場でもあります。
(ATACカンファレンス ホームページ  http://www.e-at.org/atac/2011_12/index.html)

---以上

(以下、署名)
玉利(平井) 麻紀

DO-IT Japan 事務局
〒153-8904
東京都目黒区駒場4-6-1
東京大学先端科学技術研究センター
3号館501
Tel&Fax: 03-5452-5490
携 帯  : 090-8235-6156
E-mail : maki_hirai@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp

0 件のコメント: