Macは,GUIのパイオニアであり,マウスを使って操作することが前提のように考えられています。
しかし,漢字Talk時代から,コミュニケーションエイドの代表としても知られており,障がい児・者支援において長い歴史があります。
Macのユーザビリティ,アクセシビリティを保障する代表的な機能が「ユニバーサルアクセス」です。これは,誰でもMacを使うことができ,使いやすくするための機能です。その一つとして,マウスがなくても,メニュー操作を行うことができます。
<キーボードでメニュー操作を行うために必要なこと>
- 「システム環境設定」の「キーボードとマウス」を開き,「F1,F2などのすべてのキーを標準のファンクションキーとして使用」にチェックを入れておきます(写真参照)。
最近のMacは,F1などのファンクションキーに,画面の輝度変更,音量調節機能を割り振っています。そのため,ここに示した操作をしていないと,以下の操作をしても,反応してくれない場合があります。
- 「ctrlキー」+「F1キー」を押して,「フルキーボードアクセス」を有効にする。
- 「ctrlキー」+「F2キー」を押すと,メニューバーが選択できる。
- 十字キー(矢印キー)で選択・移動を行う。
- 「returnキー」で実行する。
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