昨日,日帰り出張で上京し,HCR2006で情報収集をしてきました。
聴覚障がい学生支援の新しいシステムが出ているかチェックしておくことが第1の目的でしたが,
ちょうど今,脳性まひ児・者へのAAC適用について執筆している最中なので,
最新のコミュニケーションエイドもチェックしておきたかったのもあります。
HCRそのものは,例年以上に自動車メーカーや家電メーカー,住宅メーカーの出展が多いような気がしました。
大企業のブースは,あたかも新車・新製品の発表会のように華やかでした :-D
まぁ,各企業とも,それだけ福祉分野にビジネスチャンスがあると見いだしているのでしょう。
ちなみに,ATACカンファレンス等を主催するNPO法人e-AT利用促進協会のブースも,
昨年と比べて少し大きくなり,入口付近の良い場所に移動していました。
HCRが華やかになるのは非常に喜ばしいことなのですが,
カーリーのお目当てのコミュニケーション関係は,少々片隅に追いやられた感がありました:-!
手話アニメーション作成システムや時間差を短縮する字幕挿入システム,
高精度な眼球運動測定装置を使ったコミュニケーションエイド等,
興味のあるシステムはいくつかあり収穫はあったのですが,少々寂しいような・・・
いつか,うちの研究室でもHCRに出展できるシーズができるといいなと思いつつ,帰路につきました。
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